損益計算書の見方について

損益計算書の見方について

2015年01月30日(金)1:28 PM

本日の質問

顧問税理士から毎月試算表をもらいますが、見方がわかりません。

どのように見ればいいでしょうか(40代 院長)

 

本日の回答/税理士 吉田正一

 

損益計算書の見方の4つのポイント


(1)大枠で見る
(2)各月の推移で見る
(3)2期比較で見る
(4)現場データと一緒に見る 


(1)大枠で見るとは


損益計算書の科目を合計して見ることです。

大枠にして(合算して)見る科目は
・売上高=保険診療収入+自由診療収入
・売上原価=売上高と比例的に発生する医薬品、材料等の仕入+検査委託+歯科技工
・粗利益=売上高-売上原価
・固定費=販売費一般管理費
・営業利益=粗利益-固定費


大枠にした科目の金額を職員一人当たり金額にすることも 経営効率をチェックする上で有効です。

一人あたり売上高=売上高÷職員数 など 


(2)各月の推移で見るとは


大枠で合算した科目を各月推移表で見ることです。
通常月と異なる月はその原因となる勘定科目を掘り下げで調査分析していきます。


(3)2期比較で見るとは


大枠で合算した科目を前期と当期で比較して見ることです。
前期と異なる科目を掘り下げて調査分析していきます。

粗利益率(=粗利益÷売上高)を求めて前期と比較することも有効です。


(4)現場データと一緒に見るとは


損益計算書と現場データを一緒に見て現場データの変化と損益計算書の変化を知ることです。

現場データの例
・外来患者数、初診数
・月の受診回数
・保険者別の保険点数
・患者1人あたりの保険点数
・自由診療収入の内容と金額



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