開業後の生命保険の注意点

開業後の生命保険の注意点

2014年12月29日(月)10:58 PM

本日の質問

今年、開業しました。
勤務医時代に加入した生命保険はそのままでも良いのでしょうか?
注意点があれば教えてください。

 

本日の回答/FP 友部 守

勤務医から開業医になることは、会社員から経営者に、なる事と同じです。組織という枠から離れて、すべての責任は、先生自身が負うことになります。

その点から、経営者(事業主)として保険種類、保険期間、保険金額などが十分なのか、チェックされる事をお勧めします。

 

本日のポイント

開業医が入ってはいけない保険の代表格が「サラリーマン保険」といわれている「定期付き終身保険」です。


この保険、65歳で大きな保障が切れる仕組みになっています。


開業医の先生に『定年』はありませんので、65歳で大きな保障が終わる保険は、サラリーマンに方には向いていても、開業医の先生には役に立たない保険なのです。


家を買う次に多くのお金を払う生命保険。あらためて、保険証券を出してみてください。

不要な保険があるかもしれません。


【本日のチャレンジ】

保険契約のすべては「保険証券」に記載されています。

久しぶりに保険証券を確認してみませんか。

それがきっと「稼ぐ・残す・増やす」につながります!!!



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