保険を使った節税対策の注意点

保険を使った節税対策の注意点

2015年01月29日(木)1:31 PM

本日の質問

保険を活用すれば、税金の支払いを先延ばしする効果があると聞いたが、保険を使った節税策注意点はありますか?

本日の回答/生命保険協会認定FP 相続診断士 友部守

◆保険の入口と出口の戦略が大切です。

 入口(契約)において保険料が経費になっても、出口(保険金受取り)で対策が無いと課税され、効果のある提案とは言えません。


◆出口戦略まで考えたプランニングが大切です。

本日のポイント


●定期保険の場合

 ・一定期間に被保険者が死亡した場合に保険金が支払われる生命保険で、掛け捨ての安い保険料で高い保障が得られる。
 
 ・保険の本来の趣旨である、万が一に備えた保障という考え方に最も即した保険です。

 ・個人で加入されている定期保険があれば、法人契約に切り替えるだけで全額損金となり、それがそのまま節税になります。
  (105ルール適用の場合)
  *105ルール>契約年齢+保険期間*2



«   |   »

過去の記事

メルマガ購読・解除
医療経営ノウハウ集
   
バックナンバー
powered by まぐまぐトップページへ
Return to Top ▲Return to Top ▲