事務長の定年退職後の組織形態

事務長の定年退職後の組織形態

2015年02月17日(火)1:11 PM

本日の質問

高齢事務長の定年退職を控えて次の組織づくりに着手したいと思います。

総務、経理、人事、経営企画と幅広く対応してくれた事務長でしたが、新しい事務長による組織は どのような形態がありますか。

本日の回答/税理士 吉田正一


● 事務長の仕事は幅広く、後継事務長探しは困難な状況にあります


医療事務の管理者から、医療以外の管理業務全般を扱える病院長の右腕まで様々な役割が期待されています。

総務、経理、人事、経営企画と幅広く対応できる事務長は、病院長の右腕として病医院経営の要といえます。


事務長の後継者探しは人手不足の中困難であり、男性の医療事務管理者は女性中心の職場では、長続きしない傾向があります。

● 今後の病院経営は 人事、経理、経営企画、総務の各分野においてさらなる専門性が求められます。


専門性を高め、採用を容易にするために
管理部の一極集中を止め 人事部、経理部、経営企画部、総務部に細分化した組織形態を提案します。

 


細分化した事業部の業務例
・人事部(採用、評価、シフト決め、給与計算、教育研修管理)
・経理部(医事、窓口、経理、購買。経理業務の外部委託管理も含む)
・経営企画部(広報広告、患者相談室、地域連携室)
・総務部(委員会運営、会議運営、外部委託管理)

 

● 今まで 管理部(事務長)が抱え、事務長が忙しすぎて対応しきれなかった次にような問題に対して、各事業部長に改善行動を求めることができます。

 

成果給、業績評価給が運用できないどの人事制度も定着率を向上させない(制度を周知できない)

予算が形骸化しやすい(管理が行き届かない)
経理不正が起きやすい(管理が行き届かない)
折衝だけでコスト削減している(自助努力しない)

 

採用、広告関連の外部委託率が高い(病院内にノウハウが蓄積されない)ITが進まない(事務長が苦手) 



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