医療法人に必要な節税の考え方

医療法人に必要な節税の考え方

2015年01月09日(金)2:20 PM

本日の質問

医療法人に必要な節税の考え方を教えてください。

 

▼医療法人なりしたのに、節税している実感がありません。
本当に医療法人は節税になるんでしょうか。

本日の回答/税理士 吉田正一

医療法人に必要な節税のポイントは以下のとおりです。


1.払う税金は選べる
2.所得分散は節税になる
3.法人は経費ルールがある
4.経費化できる家計費がある

 

上記1から4の詳細は以下のとおりです。

 

1.払う税金は選べるについては
・個人医院は税金を選べない(所得税のみ)
・医療法人は税金を選べる(法人税、所得税、退職所得税)
・税率の低い税金を選ぶ

 

2.所得分散は節税になるについては
・医療法人とMS法人の分散
・院長と夫人の分散により
・低税率枠、非課税枠が増える

 

3.法人には経費があるについては
・福利厚生費、固定資産を経費化するルールをつくる


4.経費化できる家計費があるについては
・家計費に埋もれた経費を探す
・全職員が喜ぶ家計費を探す



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