医療法人と生命保険

医療法人と生命保険

2015年01月28日(水)12:43 PM

本日の質問

この秋、医療法人化をしました。医療法人を活かした生命保険の活用について教えてください。

 

本日の回答/ 生命保険協会認定FP 友部 守

法人契約の生命保険には下記のようなメリットがあります。

◆生命保険の保険料が経費となります。 

◆相続対策
 ・相続税の納税資金を準備することが可能です。
 ・生前贈与に生命保険を使い、資産を移転できます。

◆退職金準備
 ・勇退時期に合わせて準備することができます。
 ・確実に貯めることができます。

 

本日のポイント

・長期平準定期保険にご加入されることをおすすめしています。そもそも医療法人には、剰余金の配当支払いは許可されていません。

 

・そのため、内部留保額が多くなり、相続の際には医療法人の持ち分である相続評価額が多くなってしまうのです。

 

・長期平準定期保険に加入することによって、内部留保を減らし、簿外資産というお財布を作ることが可能です。

 

・さらに、保険料の2分の1は損金処理を行うことが可能になります。

 

・理事長様がリタイアされた際にも、契約者を医療法人から、理事長様個人に変更することで、役員勇退退職金を生命保険契約の現物支給で行うことが可能になります。

 

・長期平準定期保険や逓増定期保険などの解約返戻金を使い、保険の種類を一時払い終身保険に変更すれば、2~3年で解約返戻金が一時払い保険料を上回るため、老後の生活資金としてお使いいただくことができます。

 

・一時払い終身保険へ変更する際は、健康状態を診査されることはないため、最も容易な相続対策といえるでしょう。



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